当店では、結婚指輪の金属アレルギーに対応したリングのオーダーメイド制作を受け付けております。
ご要望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
金属アレルギーは、年々増加しているといわれており、今後も増加していく見込みです。
そもそも、金属アレルギーとは何が原因で起こってしまうのでしょうか?
金属そのものが原因ではなく、汗などによって溶けだした金属がたんぱく質と結合した「アレルゲン」が原因となっています。
そのため、汗などに溶けやすい金属ほど、金属アレルギーを引き起こしやすいということになります。
LA CHOU CHOUでは、ブラジル産のタンタル無垢材を使用して、金属アレルギー対応の結婚指輪を制作しております。最近増え続けている「金属アレルギー対応の指輪はありませんか?」とのお客様のご要望にお応えして、金属アレルギーの心配が一切ない≪タンタル結婚指輪≫を制作しております。さらにカラフルな色合いのタンタル結婚指輪が欲しいとの声に答えまして、タンタル結婚指輪の陽極酸化に取り組むこと1年2か月の歳月をかけてついに、タンタル結婚指輪の陽極酸化に成功しました。陽極酸化とはメッキではありませんので金属アレルギーの方でも心配なくお使いいただけます。
グリーン・レッド・ゴールド・パープル・ブルーなどのカラフルな陽極酸化のタンタルで、世界でたった一組だけの金属アレルギー対応結婚指輪をお創りすることができます。
また陽極酸化ではなく、タンタル独自の黒光りがお好きなお客様へ、ミラー仕上げや艶消し仕上げの≪甲丸リング・平打ちリング・逆甲丸リング・ストレートリング・ウエーヴリング≫などのデザインを豊富にご用意させていただきました。ダイヤモンドを留めることもできますので、ご希望のデザインなどがございましたらご相談ください。
「お客様自身で制作もできる手作りタンタル結婚指輪」or「職人が真心こめて創るフルオーダーのタンタル結婚指輪」。手作りに興味がある・制作するお時間(2~3時間程度)があるお客様は手作りに挑戦してみてはいかがですか?また時間的余裕がない・お二人の休みが合わないお客様はフルオーダーをお勧めしております。お客様に合ったコースをお選びいただけます。
陽極酸化皮膜処理は、日本が誇る世界的な技術です。アルミニウムやチタンなどの陽極酸化が一般的ですが、タンタルでの陽極酸化の商品化はLA CHOU CHOUが国内初です。
電気化学的表面処理が、陽極酸化皮膜処理です。
電解液の中にタンタルを入れ、陽極側にタンタルを挟み、高周波電流を流すと、表面に酸化皮膜が形成されます。電解液の種類や濃度、温度などの条件を色々と組合せることによって、金色・青色・緑色・赤色などの色を出し発色します。
「酸化皮膜の厚さに応じて特定の色の光だけが強められる結果、その色に見える」ということです。
酸化皮膜のついたタンタル指輪に降り注いだ光は、酸化皮膜は無色透明なので一部は屈折して酸化皮膜へ入り、金属タンタルと酸化皮膜の境目で反射して大気中へ出て行き、私たちの目に届きます。この皮膜の厚さを0.1ミクロン(1万分の1ミリメートル)単位で変化させると、光の干渉現象によりタンタル指輪の表面は美しく発色して見えます。
塗装や染色などのように物に色をつけるための成分(色素)を加えることなく、様々な色彩を生み出すことができます。また見る角度によって色が微妙に変化し、他の方法では得られない面白さを持っています。
※1ミクロンは1000分の1ミリメートル
どの色でそれが起こるかは、酸化皮膜の厚さによって異なります。
酸化膜は、表面を完全に覆う透明なバリヤー皮膜で、光の屈折率が大きいことから入射光と反射光が干渉しあって虹のような発色をします。
陽極酸化により、 金属表面がその金属の酸化物の皮膜で一様におおわれて、優れた耐食性を示すため、これらのバルブ金属は人工骨やインプラントなどの医療用素材として使われています。
人工骨はアレルギーだからといって、簡単に外すことはできませんので、バルブ金属が選ばれている訳です。 タンタル・ニオブ・ジルコニウム製品を使って金属アレルギーが発症した例は、いまのところありません。
これらのバルブ金属を使って、制作した婚約指輪&結婚指輪が、金属アレルギー対応の指輪です。 「タンタル・ニオブ・ジルコニウム」で、金属アレルギーの心配がない婚約指輪(エンゲージリング)&結婚指輪(マリッジリング)で、金属アレルギーで悩んでいる方の喜びを追及しております。
また、タンタル・ニオブの指輪は、強度も強く、錆びないなど、基本的にはメンテナンス不要の金属アレルギー対応の指輪です。
プラチナの指輪は、プラチナ 950 やプラチナ 900 が一般的です。
プラチナ 900 とは、プラチナ 90%とパラジウムを 10%混ぜることで硬さを出した、プラチ ナーパラジウム合金です。
金の宝飾品も、銀や銅を混ぜて制作されますので、金と銀と銅の合金です。
18 金の場合は、金の含有量は 75%、その他の金属が 25%含まれております。
金属アレルギー反応を起こしやすい金属は、ニッケル・コバルト・スズ・水銀・パラジウ ム・クロム・鉄・アルミニウム・銅・ルテニウム・プラチナ・イリジウム・銀です。
プラチナ 900 の中に含まれている、金属アレルギーが起こりやすい物質は、パラジウム。
18 金ですと、銅ということになります。