K18イエローゴールドで制作するマリッジリング
今回は、定番のイエローゴールドのマリッジリングを制作していただきました。
当店は数多くのゴールドの取り扱いがございます。
【関東一のゴールド取り揃え!豊富な素材】
ご友人様が1年前に当店でご結婚指輪を制作してくださっており、その時のお話を聞いてLA CHOU CHOUを知ってくださいました。
最初から金色のご結婚指輪を制作したいと考えていた新郎さま。
おふたりとも迷いはなく、イエローゴールドで制作スタートです。
金属を溶かす鍛造製法で貴重な体験を
まずは、金属を溶かす工程から。
LA CHOU CHOUでは、火を使って金属を溶かす鍛造(たんぞう)という工程をお客様に体験して頂きます。
国内でもこのような体験ができる工房はとても珍しいです。
【金属を溶かして作る本格派!金属加工(鍛造)製法とは】
これらの画像、加工は一切しておりません。iPhoneのカメラで撮影いたしました。
肉眼でも美しい緑色の炎がしっかり確認できます。
その後、ドロドロに溶けた金属を一瞬で型に流し込みました。
次に四角く固まった金属を叩きます。
この工程を行うことによって、金属の中にある空気が抜けるため、丈夫で変形しにくいリングになります。
ある程度ハンマーで叩いたら、ローラーという機械を使って更に細長く伸ばしてゆきます。
伸ばしたりまた火を当てて金属を柔らかくしたり、この工程を何十回と繰り返しました。
その後は綺麗にリングの形に丸めるため、素材の端と端をカットします。
おふたりとも一生懸命に制作をおこなっております。
今回のリングは新郎さまが4.3mm、新婦さまが3.0mmというとても太い幅となっております。
手作りでの制作ですと、0.1mm単位でリングの幅を指定することが可能です。
既製品ではここまで理想のご結婚指輪を購入することはなかなかできません。
丸めたリングの端と端を溶接しました。
火を当てると一瞬で溶接されるため、瞬き禁止の作業ですね。
最後の工程はリングをピカピカになるまで磨いてゆきます。
通常は磨いていると摩擦により手元がとても熱くなってしまうのですが、元歯科衛生士の新婦さまはこのような磨く作業は慣れているため、全く熱さを感じておりませんでした。
そんな新婦さまの隣で、新郎さまは摩擦の熱さと戦いながらリングを一生懸命に磨いておりました😊
手作りご結婚指輪の完成です!制作大変お疲れさまでした!
おふたりとも、手が真っ黒になるまで磨き作業を頑張ってくださいました。
最後は当店の職人が、最終の磨きの仕上げを行います。
不器用だけど美しく輝くリングが作れるかどうか不安、お仕上りの完成度などが心配という方でもご安心ください。
納品は、生後3ケ月のお子様と3人でご来店いただきました。
これからも笑顔溢れる素敵な家庭を築いてください。
末永くお幸せに😊
blog担当 梶原