赤ちゃん連れでのご来店 静かな環境での手作り結婚指輪の制作 18金シャンパンゴールド 18金ピンクゴールド 群馬県伊勢崎市からのご来店
こんにちは!ラ・シュシュスタッフの富田です🌸
桜が満開になるくらい暖かく、春というよりは夏のような陽気になってきましたね🌞
少し汗ばむくらいの気温になってまいりました。
とはいっても、夜はまだ肌寒いので、寒暖差からの風邪には
十分ご注意くださいね💦
赤ちゃん連れでのご結婚指輪の制作 大きくなった後の思い出話が楽しみ💕 お好きなお色で世界に一つだけの思い出とご結婚指輪を🌼
今回ご紹介いたしますのは、群馬県伊勢崎市から高崎にある当店までご来店いただいた、
D様&A様の手作り結婚指輪制作のご様子です。
今回おふたりは、赤ちゃん連れでのご結婚指輪制作です。
制作時生後4か月目という目が離せない時期のR君。
大きくなったころに思い出話をするのが楽しみですね✨
D様には18金シャンパンゴールド(K18CG)、
A様には18金ピンクゴールド(K18PG)をご用意致しました。
まず初めに、お2人のリングの元となる18金を
約800度から約1000度の熱で溶かしていきます🔥
お2人で別々のお色の金属を使うので
それぞれのお皿に入っている金属が少し違いますね✨
金と別の色の金属を火を使って溶かすことで、金属が混ざり、
色々な色に変化させることが出来るんですよ💕
次は溶かした金属を叩いて四角くしていきます。
こちらが叩いて四角くした金属です✨
画像左側がA様のリングとなる18金ピンクゴールド(K18PG)、
右側がD様の18金シャンパンゴールド(K18CG)です。
お色の違いがはっきり分かりますね✨
次は四角く整えた金属をローラーで引き延ばしていきます…
お2人で交互にローラーを回していきます。
叩かれて固くなった金属は、更に圧力をかけてしまうと、
力に耐えられず、割れてしまう可能性がある為、火を当てて柔らかくしながら
引き延ばしていきます…
次はいよいよカットです。
引き延ばした金属をお2人の指のサイズに合う長さにカットしていきます。
断面をまっすぐに切断する為、
1人が台を押さえ、1人が切断係で…
慎重に慎重に金属をカットしていきます✨
次はちょうどよくカットした金属の棒を、
指輪の形に丸めていく工程です。
専用の台に当てながら、木槌で叩き丸くしていく…という少々コツのいる作業です。
指輪の形に丸めることが出来たら、
次は断面の溶接です!
切断の時に断面をまっすぐに切ると、ここで綺麗に溶接をすることが出来ます。
溶接をしたら次は磨きの工程です。
溶接をした箇所や、ぼこぼこしてしまった箇所を、
やすりなどを使って滑らかにしていきます。
完成に近づくにつれ粗いやすりから細かいやすりへと持ち替え、
丁寧に磨きをかけていきます。
火を当てて黒くなってしまった金属が、
磨くことでつやつやしていくので、
この工程が1番楽しい、と感じるお客様が多くいらっしゃいますよ💕
こちらが最終磨きをかけ終わったお品物です。
指輪表面は、お客様に磨いていただいたそのままで完成となります。
お父さんとお母さんが制作中のR君。
制作中に泣いてしまうこともなく、とってもいい子で待っていてくれました💖
次はお待ちかねの表面加工です✨
槌目加工という加工をお2人自身の手で施していただきます✨
お客様の好みによって槌目の大きさなど、細かい調整が出来るので、
人気のデザインとなっております💕
槌目加工が完了しました✨
今回はお2人とも細かめの槌目で、光の反射が美しいデザインですね💕
シャンパンゴールドやピンクゴールドなど、色付きの金が映えるデザインです✨
制作後は、当店の職人がお2人の指輪をお預かりし、
サイズ調整や洗浄など、最終的な調整を行います。
ご主人D様は18金シャンパンゴールド(K18CG)で
槌目加工によって上品で普段の服装でも映えるデザインに、
A様は18金ピンクゴールド(K18PG)で
槌目加工によっておしゃれで柔らかく、少しアンティークな印象のデザインに。
お2人とも、完全に磨くのではなく、手作り感を残したデザインにされました。
R君が大きくなったら、
この日作って頂いた指輪を見せながら、たくさん思い出話をしていただけたら幸いですね✨
【手作り結婚指輪&ジュエリー リフォーム&ジュエリー修理の専門店】
群馬県高崎市上並榎町73-3
LA CHOU CHOU(ラ・シュシュ) blog更新 富田