2人で作る世界に一つだけの手作り結婚指輪 プラチナ900(Pt900)での制作 鍛造製法 群馬県前橋市からのご来店
こんにちは!ラ・シュシュスタッフの富田です🌼
今日は雨ですねえ…☔
最近気温が上がり気味だったので、
ちょうどいいくらいまで下がった気がします。
雨が降ってすぐ晴れたときのお散歩は乙ですよね…
プラチナ900で作る世界にワンペアだけの手作り結婚指輪 人生で最高に幸せな日の思い出を
今回ご紹介いたしますのは、群馬県前橋市からご来店いただいた、
K様&H様の手作り結婚指輪制作のご様子です💕
K様ご夫婦は入籍をされたその日に手作り結婚指輪制作の打ち合わせの為、
当店いご来店してくださいました✨
息がピッタリな素敵なお2人…✨
今回の制作ではプラチナ900(Pt900)をご用意し、
溶かして作る鍛造製法での制作をしていただきます✨
こちらの鍛造製法は鋳造製法とは違い、
型を作って指輪を制作する製法ではない為、本当に制作時その時にしか作れない、
正真正銘世界に一つだけの指輪が作れるんですよ💕
江戸時代からある製法で、今は職人の減少などにより大変珍しい製法となっています…
まず、お2人には火を使って金属を溶かしていただきます。
最初はバラバラの状態の金属を溶かすことでひとまとめにしていきます。
火を使う作業なのでドキドキしますよね😆
当店の職人が付きっ切りでお2人についていますのでご安心くださいね✨
溶かしてひとまとめにした状態の金属がこちらです✨
ぷるぷるして可愛く見えますが、この状態では触ってはいけませんよ💦
この後職人が触ってもいいくらいに冷ましてからお2人に金属をお渡しします😊
お渡しした後のお2人です✨
溶かす前の状態を知っているのでとってもワクワクしますよね😆
今度はこの金属を叩いて四角くしていきます。
この後金属を引き延ばす際に均等に伸びるようにするためと、
叩くことで金属をより丈夫に、固くするためです。
金属を加工する凄腕の匠✨の気持ちで叩いていきます…
叩いた後はローラーに入れて金属を引き延ばしていきます。
お2人のご希望の幅や厚みに近くなるように、均等に引き延ばしていきます。
金属が綺麗に引き延ばせましたね✨
次はこちらの金属をお2人分に切断をしていきます。
まっすぐに切る為、集中力のいる作業です。
旦那様のK様が切り、奥様のH様が切断台を押さえます💕
この二つに切断された金属がお2人のご結婚指輪になります。
金属を切断したら、専用の台を使って金属の棒を丸めていきます…
この工程からお2人でお互いの指輪を制作される方が多くいらっしゃいます。
旦那様が奥様の指輪を、奥様が旦那様の指輪を制作されます💕
今回のK様&H様もお互いの指輪を交換して制作されるそうですよ💖
綺麗に丸めることが出来たら、切断面を火を使って溶接をしていきます。
この工程もお2人の手で。
職人が制作中にお2人のお品物に手を出すことはありません。
次は叩いて真円を出す作業です。
叩くことで真円を出しつつ、サイズの調整も行っていきます。
真円にすることが出来たら、磨きの作業です。
最初は粗めのやすりで、完成に近づくにつれ細かいやすりを使って
表面のでこぼこや、くすみを取っていきます。
火を使ったことなどにより黒ずんだ金属がつやつや綺麗になっていくのを見るのは
とても楽しい作業です。
綺麗に磨くことが出来たら、お客様に作業していただいた箇所はそのまま、
ダイヤモンドを留めたりなど、細かいオプションを当店の職人が付けていきます。
その仕上りのお品物を見てみましょう…✨
素敵なリングですね…✨
どちらのリングにも細かいミル打ちという表面加工が施され、
奥様のH様のリング正面にはひし形にカットされたダイヤモンドが輝いています💕
内側には”手書き刻印”が刻印されていますね✨
手書き刻印というのはお客様にリングの内側に刻印する文字やイラストを描いていただき、
お客様の字体やクセをそのままリングの内側に刻印する、というものです✨
通常の刻印では刻印できない絵文字や字体、刻印の仕方を再現できるため、
人気の刻印です💕
手作りっぽさがあり、可愛らしい印象ですね✨
お2人の心がたくさん込められた、一生の思い出に残るご結婚指輪ができましたね✨
当店で制作していただいたこのご結婚指輪や、この日制作していただいた思い出が、
お2人を笑顔にしてくれることと思います。
これからも仲の良いお2人でありますように…🌠
シルバー925(SV925)と18金(K18)ピンクゴールドで創る手作り結婚指輪 手作り感を残し、思い出に残る制作 群馬県渋川市
【手作り結婚指輪&ジュエリー リフォーム&ジュエリー修理の専門店】
群馬県高崎市上並榎町73-3
LA CHOU CHOU(ラ・シュシュ) blog更新 富田