K18シャンパンゴールドで手作りするマリッジリング
希少性の高いシャンパンゴールドで貴重な鍛造製法体験を
手作りで結婚指輪が作りたいということで、太田市からご来店していただきました。
新郎さまは群馬県の太田市出身、新婦さまは鹿児島県出身です。
国内ではなく、ワーキングホリデー先のオーストラリアで出会ったおふたり、運命を感じますね。
時計の修理でご来店していただいたご友人に、手作りで結婚指輪が作れると聞き、「手作りで指輪が作れるなんて素敵!」ということで、当店まで足を運んできてくださいました。
今回は、国内でもとても珍しい「K18シャンパンゴールド」でリングを制作をいたします。
高温でシャンパンゴールドを溶かします
まずは貴金属を溶かす工程からスタートです。
金属を溶かす鍛造(たんぞう)製法にて制作ができる工房はとても珍しく、貴重な体験ができるのもLA CHOU CHOUならではです。
溶かした貴金属が大きな塊になりました。
鍛造製法の醍醐味!叩いて伸ばす
新郎さまは工業系の学校出身で溶接の資格を持っているということで、とても手先が器用です。
塊になった貴金属を、ハンマーで何度も叩いて伸ばしてゆきます。
伸ばして磨いて輝くリングを
叩き終わりますと、今度はローラーを使って更に細く長く伸ばします。
当店のローラーなどの機械は、国内では珍しい海外製のものを使用しております。
ハンドルを回す側、貴金属をローラーに差し込む側、それぞれの役割分担を交代しながら同じ作業を何十回も繰り返してゆきます。
1日指導をしていたクラフトマンとの会話もとても盛り上がりました。
おふたりの共通の趣味はバス釣り。
新郎さまのすすめで始めた新婦さまも、すっかり釣りの楽しさにはまってしまったようです。
共通の趣味があるというのはとても素敵なことですね。
伸ばし終わった棒状の貴金属をおふたり分にカットしました。
ここから更に丸めて溶接をし、指輪の形にしてゆきます。
やすりで磨けば磨くほど、K18シャンパンゴールドのリングはピカピカに輝いてゆきます。
和気あいあいと楽しく会話が弾みながら、無事に制作が終了いたしました。
海外が大好きなおふたりは、新婚旅行はタヒチへ行きたいと嬉しそうに話しておりました。
コロナが落ち着いたら行けるといいですね。
世界で一つのリングを自分たちで作る喜び
完成したK18シャンパンゴールドのご結婚指輪がこちらです。
新婦さまのリングには表面にダイヤモンドを1石留めました。
おふたりで制作した世界にひとつだけの結婚指輪(マリッジリング)と一緒に、素敵な人生を歩んでいただけるように心から祈念申し上げます。
また近くにお越しの際は、ぜひいつでもLA CHOU CHOUに遊びに来てくださいね♪
シャンパンゴールドは優しいゴールド色なので、イエローゴールドのような明るいお色が苦手な方にもとても人気があります。
肌馴染みも良く、女性はもちろん男性の手元でも違和感なく美しく輝きます。
国内でもとても珍しい貴金属ですので、気になった方はぜひLA CHOU CHOUをご利用くださいませ。
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blog担当 梶原