ラシュシュブログ

自分で作る「手作り結婚指輪」K18シャンパンゴールド指輪 長野県北安曇郡

鍛造製法で作る「手作り結婚指輪」

長野県北安曇郡よりお越しいただきましたKさまとHさま
自分たちで手作りで結婚指輪を制作したいとご予約をいただき、
制作当日に打ち合わせ後、制作をスタートしました。
金属を溶かして→伸ばして→叩いて→研磨して・・・制作する鍛造(たんぞう)
製法を選んでいただきました。
自分で作る手作り結婚指輪 長野県北安曇郡から

使われていない指輪がありましたら再利用できますので持ち込んでくださいね。
持ち込める貴金属がないお客様もご安心ください。当店にて豊富な種類の貴金属を
ご用意しております。
18金の指輪は・・・
イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド・レッドゴールド
シャンパンゴールド・ブラックゴールド・ハニーゴールドなどがございます。
今回選んでいただきました金属は、18金シャンパンゴールドです。
自分で作る手作り結婚指輪 18金シャンパンゴールド

鍛造(たんぞう)製法では、金属を溶かして制作します。
バーナーで温度を1000度まで上げて貴金属を溶かします。
自分で作る手作り結婚指輪 手作り 鍛造製法

すべての工程を自分自身で制作してゆきます。
もちろん彫金師がワンツーマンでお手伝いしますのでご安心ください。
綺麗な炎の色ですね。こちらは、炎色反応です。身近なものでは花火に用いられます。
このような説明をしながら制作していただきますが今回は私が立ち会わなかったため
炎色反応のご説明ができなかったようです。KさまHさま御免なさい( 一一)
自分で作る手作り結婚指輪 鍛造製法自分で作る

溶けた金(18金シャンパンゴールド)を叩いて伸ばします。
自分で作る手作り結婚指輪 世界で一つだけの結婚指輪

伸ばした金を、彫金用のローラーでさらに伸ばしてゆきます。
彫金ローラー 手作り結婚指輪

伸ばした金は、なまし(火を入れて金を熱します)をして、さらに伸ばします。
自分で作る手作り結婚指輪 珍しい金 シャンパンゴールド

寸法通りに伸びた金を、新郎様用の指輪サイズと新婦様指輪サイズに切り分けます。
楽しそうに制作しているお2人を見ているだけで幸せになってしまいます。
自分で作る手作り結婚指輪 思いで刻む結婚指輪

伸ばした金(シャンパンゴールド)を、指輪のサイズに丸めてゆきます。
自分で作る手作り結婚指輪 思いを乗せて製作する結婚指輪

丸めた指輪をロウ付けします
ロウ付け 手作り結婚指輪

リューターで綺麗に磨き上げてゆきます。お2人とも真剣ですね~~!
リューターで磨く 手作り結婚指輪 高崎市

18金シャンパンゴールド指輪、製作途中の画像です。
鍛造(たんぞう)製法での結婚指輪制作は少なくなってきています。
さらにたんぞう)製法でお客様自身が作り、指輪などを持込となりますと
関東方面ではLA CHOU CHOUぐらいだと思われます。
自分で作る手作り結婚指輪 K18シャンパンゴールド

新婦様のデザインは婚約指輪と重ね付けできるようにVライン、
新郎さまは、甲丸のストレートのデザインで、ともにK18シャンパンゴールドの
結婚指輪です。
自分で作る手作り結婚指輪 珍しい結婚指輪

お客様が自分自身で作ることができる結婚指輪の工程はここまでです。
ここから先は、当店職人が仕上げさせていただきます。
石留・刻印・ミル打ち・ハワイアン彫など何でもご相談ください。
長野県からお越しいただいたKさまHさま、今夜は群馬県を堪能するべく
伊香保温泉に宿泊されました。よき想い出を刻んでください。
自分で作る 手作り結婚指輪

翌々日、お電話いただき、まだ伊香保にいますとのこと。
長野県に帰る前に皆さんと写真撮影がしたいと、わざわざお越しいただき
記念撮影「ハイ!ポーズ」嬉しい限りです。
お客様の慶びの追及が私たちの使命です。
お預かりしました、シャンパンゴールド指輪は当店が責任をもって仕上げさせて
いただきます。仕上がりましたら郵送にて発送させていただきますので
到着を楽しみにお待ちください。
金属を溶かして作る 結婚指輪

たった一つのカップルが誕生したのだから、世界でたった一つだけの結婚指輪を
身に着けて頂き、辛いことも楽しいことも指輪を眺めながら二人一緒に楽しい人生を
歩んでいただきたいと思います。
喧嘩することは悪いことじゃないよ。いつまでも根に持って引きずることが悪いこと
私の父親がいいてました。「喧嘩しても翌日の朝は笑顔で挨拶すること」と。
そうです、赦すことが大切ですね。
正しさの基準は、その人の尺度で決まっていることが多い。
真の正しさとは・・・自分が救われて・相手が救われて・地域も救われることです。
正しさを追求しないで、どっちが間違っていても関係なから素直に謝って!
彫金師 平尾の気持ちを伝えさせていただきました。
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ブログ更新 彫金師 平尾