リフォーム前

リフォーム後

彼女にプロポーズをするため、お母様の指輪をリフォームして婚約指輪に

須田様のお母様が持っていた立爪のダイヤモンドリング。
このたび、彼女にプロポーズをするにあたり、お母様の指輪をリフォームし婚約指輪として使う為にご来店いただきました。

この度、彼女にプロポーズをするためにお母様の結婚指輪をリモデル（宝石を活かして新デザインへ）、婚約指輪として使う為にご来店いただきました。
思い出の詰まった、ご両親の大切な結婚指輪を息子さん夫婦が引き継いでいく。

人生の節目である結婚。このお話をお客様から聞いた時、当店の職人がリフォームをするのではなくお客様が自ら命を吹き込んで頂きたいと思い「自分で創る手作り指輪」をご提案させて頂きました。
最初は、自分で創れるか不安そうでしたが、「当店の職人さんが、つきっきりでご指導させていただきます。急いで作る必要はないので、のんびりと想いを込めて作って下さい」とご説明し、チャレンジいて頂ける事となりました。
この時、彼女にはプロポーズすることは伝えていなかったそうです。

大好きな彼女のために、一所懸命に真心を込めて想いを形作っている時の笑顔が印象的でした。ご両親の想いを、息子さん夫婦が引き継いでゆく。お母さんも嬉しい・お父さんも嬉しい・息子さんも嬉しい・お嫁さんも嬉しい。須田様家族のみなさんの笑い声が聞こえてきそうな、そんな瞬間でした。
数十年前の指輪が、再び命を吹き込まれて蘇りました。