ランプシェード 昭和レトロ 配線修理
古いランプシェードの修理
配線がボロボロで、ソケットも端そしている、昭和のランプシェードの修理です。
白いソケット部分の内部が破損しています。
ガラスの傘を、下からソケットのネジ部分で押さえている構造の為、危険です。
天井からつるす部分の電気コードも切られている状態で、
照明が点灯するか確認できませんでした。
一旦すべてバラバラに分解します。
茶色の電気コードは、新品でレトロ調なものを購入しました。
ランプシェードを支えているステーから、古いコードを抜いて新しいコードを
入れました。
真鍮製のカバーに取り付けてある、陶磁器製のソケットに電気の配線をします。
陶磁器製のソケットが内部が破損していましたので、ネジ2本で固定しました。
配線部分ではないところの、プラスのネジ2本が、破損したソケットの固定ネジです。
ランプシェードは重量があり、ワイヤーとチェーンのWで安全性を考慮して吊るします。
ワイヤーを留める部分も、真鍮製の金具で、両サイドからワイヤーをネジで留めます。
昔のものは、一つ一つの部品が丁寧に作られており、修理しやすくなっております。
丸いフックが、天井に吊るす部分です。
そこに、ワイヤーを通してワイヤがーが外れないように折り返します。
このランプシェードを、わが娘が受け継いでくれたら有難いです。
この明かりの下で、勉強をしたり・テレビを観たり・食事をしたり・・・
心が和む、ランプシェードです。
どんなに古い物でも、昔のものは修理できるように造られています。
価格競争での粗悪品は、全て使い捨てで作られています。
安く販売するために、ゴミを出すものを作るのではなく、長く使えるものを作ることを
考えていかないと、感謝の気持ちは湧いてこない。
この大切な地球が泣いている。
【代々受け継ぐ】をテーマに、LACHOUCHOUは取り組んでいます。
使わなくなってしまった指輪など、親から子へ、そして孫へ、形を変えて受け継いで
もらいたいもんのです。
金やプラチナを自分たちの手で溶かして、新しいジュエリーとして蘇り、
代々受け継いでゆけるのがジュエリーです。
金やプラチナ、ダイヤモンドは永遠に朽ちることがありません。
使い手の気持ちが伝わっているジュエリーを、子供や孫が受け継いでゆくことを
目指しています。
地球に優しいエシカルジュエリーの専門店 高崎 LACHOUCHOU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ジュエリー修理&時計修理の専門店】
群馬県高崎市上並榎町73-3
LA CHOU CHOU(ラ・シュシュ) 彫金師 平尾