溶かして作り直す

20金リングと18金ネックレスを溶かして、18金リングを2本制作

地金(素材)を持ち込み、新たなリングを制作

ゴールドリングとネックレスの再利用です。
20金お印台リングと18金のネックレスを溶かして、新しいデザインの
18金リングを2本制作のご依頼を頂きました。

鍛造製法での加工になり、新しいリングの制作は他店でもできますが、
持ち込んでいただいたトングなどを溶かしての再加工は、当店だけの
技術となっております

今回は当店が制作いたします、オーダー制作となりましたが、
お客様自身で制作して頂くことも可能です。

こちらの20金 印台とネックレスを使います。
ネックレスの写真を撮影し忘れてしまいました。
K20印台リングを溶かして、18金リングを制作

印台とネックレスを溶かして、2つの型(あけがた)に流し込みました。
18金リングを溶かして、リング制作

流し込んだ金を、ローラーで伸ばしてゆきます。
形見のリング 溶かしてリング制作

伸ばした金の棒の片側表面を丸く加工します。
想い出の指輪を溶かして、ジュエリー制作

リングサイズに切って、丸めて、溶接した物がこちらです。
形見のジュエリー 再利用

さらにリューターで磨きました。
形見の指輪 溶かす 鍛造

ご希望を頂いておりましたデザインが槌目加工でしたので、金のリング表面を
ハンマーで叩きます。
型物ジュエリー ピンキーリング制作

バフ掛け等をして綺麗に磨いあげました。
20金リングを溶かして、18金リング制作

文字では簡単に説明していますが、金を溶かしてから棒状に伸ばすまでに
何回も火を入れ直して、少しずつ伸ばしてゆきます。
この工程が鍛造では一番難しい工程となりますが、感がつかめれば簡単です。
職人技の一つです。
LA CHOU CHOUでは、持ち込んでいただきました指輪やネックレスなどを
溶かして、お客様自身の手で新しいジュエリーを制作できます。

関東甲信越から、皆様ご来店いただいております。
東京都内や千葉県、埼玉県、神川県内でも、持ち込んだ貴金属から溶かしての制作は
無いようです。

鍛造製法を得意としているLA CHOU CHOUだからこそ、安心してご制作
できますので、何でもご相談ください。

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blog 彫金師 平尾