【手作り結婚指輪】持ち込みPtリングを溶かして制作
両親、祖父母から貰った指輪やジュエリーなどを再利用できます
こんにちは、LA CHOU CHOUです。
今回はご結婚指輪の手作りの様子をご紹介します。
さらに今回は、持ち込み素材を溶かしてからの作業です！
持ち込み素材を溶かして新たに結婚指輪を作れるのは全国的に珍しく、遠方からご来店される方も多くいらっしゃいます。
今回は群馬県内からご来店のNさん、Aさんの制作の様子をご紹介させていただきます。
制作スタート♪
いきなりメガネをつけた写真で驚かれたかもしれませんが、、(笑)
今回、Aさんのお家にあったプラチナ900のリング4本を溶かして、新たにお二人のご結婚指輪を制作していきます。
こちらのプラチナリングは、親戚の方から頂いた婚約指輪と結婚指輪だそうです。
親戚から頂いた指輪を溶かして作り直す方は多くいらっしゃいます😊
日常的に身に着けづらいリングは、保管しておくよりこうして作り直して身に着け続けていくという方法もございます！
そうした方が指輪も喜んでいるのではないでしょうか👀
そして最初の話に戻りますが、、
プラチナは溶かすととっても眩しいのでこのようなメガネを着けて挑みます！！！
ガスバーナーをあてて溶かしていきますよー！
溶けると太陽のように真っ白になります🌞
溶けて一つになったプラチナ。
4本の指輪が一つにまとまりました！
冷やして固まったプラチナの塊をこのように叩いて成形していきます。
こうして叩いていくうちに強度が高まり、頑丈なリングに仕上がるのです。
このような作り方を鍛造(たんぞう)といい、昔から伝わる伝統的な製法です。
一般的な市販リングは素材を型に流し込んで作る鋳造という製法です。
そして次に、叩いて形を整えた素材をローラーで伸ばします。
途中役割を交代しながら、そして楽しいお話をしながら、少しづつ少しづつ伸ばしていきました！
途中火をあてて柔らかくしていきながら伸ばします。
お互い写真を撮り合いながら、とても仲良しなお二人😊📸
最終的にはこ～んなに長くなります！！
すごいですよね😊
長い素材を二人分にカットし、それぞれの号数に合わせた長さへさらにカットします。
2本にしたら、いよいよリング状に丸めます💍
使うのはこちらの丸める機械⇩
お二人とも初めての体験に、「すごい！」「楽しい～」とつぶやきながら制作されていて、
こちらも嬉しい気分でした🔆
こんな感じに丸められました⇩
つなぎ目を溶接にたら、次は最終段階の磨きです✨
お二人ともとても器用でなんなくこなされていました！
不器用で自信がない…という方も、スタッフが丁寧にお教えするのでご安心ください😊
磨くこと数十分…
磨き終わりました～！
お疲れさまでした☕
4本のリングを溶かし、2本のご結婚指輪へとお二人の手で作り上げていただきました。
思い出の詰まったご結婚指輪💍✨
完成がこちら
溶かしたリングにあったダイヤのうちの一つをリングに留めました。
左がフラットでリング幅が3.0㎜、右がラウンドという角がとれたデザインでリング幅が2.5㎜です。
シンプルなプラチナリングです😊
後日納品に来ていただきました！
仕上がりをとっても喜んでくださって嬉しいです✨
この度は当店にてご結婚指輪を手作りしていただきありがとうございました。
お二人のこれからの幸せをスタッフ一同願っております🍀
アフター対応もありますので、何かお困りごとございましたらお気軽にご相談くださいませ😌
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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LA CHOU CHOU
GOLD GOVERN株式会社(ゴールドガヴァン株式会社)
ブログ担当 コジコジ
