サージカルステンレスリングのサイズ直し!小さい号数・ダイヤ付き・ピンクゴールド色でも修理可能です◎
サージカルステンレス(316L)は、医療器具のメスやハサミに使われるほどアレルギー性の低い素材で、金属アレルギーを持つ方に人気のある素材です。
ステンレスの特性は、金やプラチナより硬度が高く、丈夫です。しかし、その硬さのために通常のジュエリー修理方法ではお直しすることはできません。
当店ではドイツから機械を輸入し、ステンレス製品の加工を得意とする熟練の職人が加工にあたりますので、ご安心ください☺
本日は福島県より宅配にてお預かりしたサージカルステンレス製リングの修理をご紹介します
サージカルステンレスリングのサイズダウン!小さい号数・ダイヤ付き・ピンクゴールド色でも修理可能です◎
本日お預りしたのは、こちらのサージカルステンレス(316L)製のダイヤ付きリングです。
元の号数は3号、正面に0.015ctのダイヤモンドが留まっており、リング表面の溝の中にピンクゴールドの色が入っております。
今回はこちらのリングを3号から1.5号にサイズダウンします。
指輪のサイズを測る工具「サイズ棒」を見ていただくと分かる通り、通常の規格では3号が最小クラスのサイズとなります😳
しかし当店ではさらに小さい号数にでも加工することが可能です!
お預かりしたサージカルステンレスダイヤ付きリングの内側です。
「SS(サージカルステンレス)」と「0.015(ダイヤの大きさ)」を表す刻印が入っております。
リングのサイズ直しは基本的に、リングの後ろ側(ダイヤが正面ですので、刻印が入っている部分は後ろ側になります)を加工いたしますので、この刻印は消えてしまいます。
加工部分のお写真です。
リング全周に入った溝の中にピンクゴールドの色が入っておりますが、加工部分の色は取れてしまいます。
このリングの色を復元はできないため、加工部分が目立ってしまう旨をお客様承諾のうえ、サイズ直しの修理をさせていただきました。
サイズ直し後のお写真がこちらです!
お預かりしたサージカルステンレスダイヤ付きリングのサイズはお客様のご希望通り1.5号になっております。
1.5号くらいならピンキーリングのサイズでしょうか🤔
遠方にお住いのお客様ですので、実際にリングを着けているところを拝見できませんが、末永くご愛用いただければ幸いです✨
こちらがサイズ直し加工部分のお写真です。
できるだけ目立たないように磨き、馴染ませましたが、ピンクゴールドの色部分は一部抜けてしまいました。
サージカルステンレスリング製のリングでも色の入れ直しや再コーティングが可能なお品物もございます。
修理の可否や金額納期についてはお品物を拝見してからの判断となります。
遠方にお住いで直接のご来店が難しい方は宅配便での修理も承っております。
小さい号数・大きい号数・ダイヤ付き・色付き・変わったデザイン・・・などなど、他店で修理が出来ないと言われた物でも当店でならばサイズ直しできる例が多数ございます😉
ぜひお気軽にご相談くださいませ🌺
LA CHOU CHOブログ担当:ナカザワ