サージカルステンレスペアリングのサイズ直し!刻印・石・デザイン・色のついたものでも修理可能です!
サージカルステンレスペアリングのサイズ直し!刻印・石・デザイン・色のついたものでも修理可能です!
ペアリングの素材としてステンレスの人気が年々高まっているのはご存知でしょうか?
以前は、ペアリングといえば金・プラチナ・シルバーのいずれかの素材が人気でしたが、近年金属アレルギーの影響を受け、ステンレス(316L)製を選ばれるが増えてきました。
しかし、ステンレス製ペアリングを販売するお店が増える一方で、サイズ直しなど修理が出来るお店は数少なく、当店には全国よりステンレス製リングのサイズ直しや修理の依頼を承ります。
今回はそんなステンレス製ペアリングのサイズ直し例をご紹介いたします。
今回お預かりしたステンレス製(316L)ペアリング、男性側のお預かり時のサイズは21号でした。
リング全周にミル打ちとブラック色のコーティングが施されており、リング正面には石と文字が入っているデザインです。
サイズ直しはリングの後ろ側を加工しますが、その際に加工部分5mm前後のデザインが取れてしまうことがございます。
こちらのステンレス製リングの場合、ミル打ちとブラック色のコーティングが取れてしまうと思われます。
こちらは女性側のステンレス製リングです。
男性側と色違いで、ピンクゴールド色のコーティングが施されております。
こちらも同様、リング後ろの加工部分の色とデザインが取れてしまうものと思われます。
色の復元やデザインの復元もお客様のご希望で承っております。ですが、ステンレスは素材の特性上加工が難しく、色の再コーティングやデザインの復元は高額になる場合がございます。復元するかどうかは、お見積り金額をご確認いただいたのち、お客様で選択できますのでご安心ください😊
今回のステンレス製ペアリングの修理ではお客様のご希望で復元なしで修理させていただきました。
【修理後】
サイズ直し後の男性側のステンレス製ペアリングのお写真がこちらです。
サイズは21号から19号へサイズダウンさせていただきました✨(サイズ棒で測ると18号よりやや大きい所で止まっておりますが、真円が出ていないため、実際の着用サイズは19号となっております。)
リングの後ろ側を加工しましたので、正面からの見た目は変わりません。
後ろから見ると、加工部分の色が取れていることがお分かりになると思います。
ミル打ちのデザインも1mm程度消えております。
続いて、女性側のステンレス製ペアリングがこちらです。
サイズは11号から9号へ、2サイズダウンいたしました。(こちらは真円が出ておりますので、サイズ棒と着用サイズは同じとなります。)
男性側のリング同様、正面からは修理したことが分からないと思います。
後ろから見るとこうなります。
こちらはステンレスの元の色味と大きく異なったピンクゴールド色ですので、ブラック色のリングに比べ色のコーティングが取れたことが目立つかと思われます。
ミル打ちのデザインもややがたつきのみられるお仕上りとなりました。
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ステンレス製品は素材の特性上修理が難しいことが多く、綺麗に直すには修理金額が金・プラチナ・シルバー製品と比べ高額となる場合がございます。
ですが、当店では出来る限りお客様のご希望に応えるべく、着用するのに差し支えない部分の加工(デザイン・色・刻印など)の復元をしないで、金額を少しでも抑えて修理できるようご提案させていただいております。
見積も無料で承っております。
ステンレス製ペアリングのサイズ直しをご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
LA CHOU CHOUブログ担当:ナカザワ🐏