修理事例

切断済みリングの修理 プラチナ900 お気に入りの指輪をまた身に着けたい…

こんにちは!ラ・シュシュスタッフの富田です😊

夜のジョギングが楽しくなる季節になってまいりました。
丁度良く汗もかけて、寒くない、最高の季節です✊

切断済みプラチナ900リングの修理とサイズアップ

今回は消防署で切断したプラチナ900のリングの修理事例を紹介させていただきます。
こちらのリングは何年も前に抜けなくなり、切断した後に
仕舞い込んでいた物を持ってきていただいたそうです💍

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

おそらくペンチで切ったであろう跡がたくさんありますね…
広範囲にわたって付いたペンチの跡と、
ちぎったと言っても過言ではない切断面が凄まじいです…😨

こちらのペンチ跡は、お客様から「ほどほどの新品仕上げ」をご要望でしたので、
ほどほどの新品仕上げをさせていただきます。

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

後ろから見るとこんな感じです。
切った後にもとの円に戻そうとしたのでしょうか、
切断後に丸められているのが分かります。
触ってみるとざらざらで、切断の際に、何回も何回もペンチを移動させていたようです。

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

サイズ棒にはめてみても、変形が激しく、正確なサイズは測れませんでした。
おそらく9号ほどと思われます。
また、変形したことによるお石の紛失もありましたので、
本来のお石に近い色合いのダイヤモンドを留める加工も致します。

しかしお石が大きく、豪華なデザインですね✨
お客様のお言葉からもお気に入り、ということが伺えました。

リングの変形直しやサイズ直しの加工では、
このようにお石がたくさんついたリングの場合は、
リングを広げた際に、お石の付いている” 石座 ”という箇所に
大きなダメージがかかってしまいます。
そのためこのような加工を行う際は、一度お石を外してから、加工を行います。

今回の修理では、これらの変形直し、新品仕上げ、9号から15号へのサイズアップ
していきます。

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

こちらが加工後のお品物になります。
お客様のご要望通りに、15号へのサイズアップを行いました。
紛失した分のお石も留めさせて頂きました💕

次に変形直しの加工後の様子を見てみましょう…

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

ズタズタだった切断箇所が綺麗に直っていますね✨
あんなにたくさんあったペンチ跡も、
お客様のご要望通りに新品仕上げをさせていただきました😊

切断されたリング 消防署 プラチナ900 破損直し ダイヤモンド 太いリング ぐちゃぐちゃ ペンチで 切断

上から見てもほぼ真円に変形が直されています
なんなく身に着けていただけると思います💕

お品物を見せていただいた際に、「他にも修理してもらいたいものがある」とのことで、
お品物のお渡しの際に、5つもお品物をお持ち頂きました😳

お品物をお預かりするにあたって、これほど信頼していただけること、
とても嬉しく思います。
複数のお品物のお持ち込みも歓迎いたします!
ぜひご遠慮なくご相談くださいませ💕

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